超高校級の神使――火遠理陽望の遺体が発見されて、6日が経った。
相変わらず、空には暗雲が立ち込めている。

女将によって呼び集められた客達は、いつものように大広間へと集った。

裁判も、既に五回目。人数はもはや半数以下だ。
随分と空席の増えた周囲を見回しながら、ひとり、またひとりと席へつく。




>>>五章 裁判1日目
>>>五章 裁判2日目



続>>>死者の回想 じゅうし、じゅうご、_______誰も居ない。

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